ジノリ1735
フィレンツェで培われた伝統に裏打ちされた高品質なテーブルウェアやインテリアアイテムを提案するイタリアの総合陶磁器メーカー
時を越えた美が掲げるジノリの歴史、伝統そしてクラフトマンシップ。ジノリ1735のその名は18世紀にカルロ・アンドレア・ジノリ侯爵が自領のドッチァにドッチァ窯を創設したのを起源としています。
ジノリの歴史は フィレンツェにほど近いドッチァから始まります。カルロ・アンドレア・ジノリ侯爵が、ホワイトゴールド(白い金)として尊ばれた白磁の製造を夢見て窯を創設し、それが今では世界中のスタイルアイコンとしてその名を知られるようになりました。
いまなお、白磁をピュアな美へと形づくるフィレンツェにあるジノリの伝統は変わらず受け継がれています。
1700年代はヨーロッパにおいて磁器の製造が発展し、新しい様式や世の中の流行を土壌とし主要な窯が誕生した重要な時期でした。ドッチァ窯で、カルロ・ジノリ侯爵は古からの伝統の要素により現代的な影響を併せ持った表現ができる創造性の領域を求めました。
ドッチァ窯は磁器から芸術を生み出す技に命を与え、ジノリは磁器の彫刻製造の世界的な基準点としてその名を知られるようになりました。
1800年代、理性が重んじられた世紀から細やかな感情を重んじる時代へと移行したこの時期には、芸術の傾向や磁器製造の発展への新たな章となりました。
フィレンツェは理想的美を重んじる学術支持者と自然な美しさを尊ぶ自然主義提唱者が論争を活発に交わす場となりました。1806年には工場の運営はレオポルドカルロ・リッシ侯爵に委ねられました。若き継承者はすぐに広い視野を持つ事業家として才覚を表し、透徹した刷新を行いました。
2016年にケリンググループの傘下となり、アートディレクションはアレッサンドロ・ミケーレが率いていたデザインチームに託されています。
ジノリ1735は今日、イタリアそして芸術的な磁器製造の分野においてクラフトマンシップ、創造性、そして弛みない進化を兼ね備える卓越したブランドとして歩んでいます。
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