オリエント
1950年の創業以来70か国を超える国々で愛用される、“末永く愛用できる機械式時計”をコンセプトに手造りで製造を行う日本の時計メーカー
オリエント時計の前身となる多摩計器株式会社が設立されたのは1950年。現在の東京都日野市で腕時計の製造工場として創業し、オリエントブランドは誕生しました。
1951年にスモールセコンド仕様でデビューした『オリエントスター』、その後の時計の主流となるセンターセコンドスタイルで発売された『オリエントスターダイナミック』、作り込みや性能をより高めた『ロイヤルオリエント』など、多くのヒットモデルがこの時代に生まれています。
また、この当時のデザインを構成していたカーブ形状の文字板やふっくら丸みのあるガラス形状などから醸し出される、独特の温もりは、現在ラインアップされている、『オリエントバンビーノ』シリーズに受け継がれています。
日本が高度経済成長期となり、人々の価値観やライフスタイルが多様化した1960年代には多くの特徴的な製品が誕生しました。当時の石数競争の中で100石まで増やした『グランプリ100』、デイ・デイト付き自動巻きムーブメントでは薄さを追求した『ファイネス』など、エポックメイキングな時計が世に送り出されました。
また、内転ベゼルで経過時間が測定できる『ウィークリーオートオリエントキングダイバー』、文字板にカラフルな世界地図を配した『ワールドダイバー』などレジャー志向の高まりや海外旅行への機運を取り入れた製品も登場しました。
このようにレジャーやスポーツ需要に応えてきたオリエント。現在では『オリエントマコ」などスポーツモデルをラインアップし、世界中のお客様から支持をいただいています。
90年代に入り、丁寧に部品を肉抜きして構成されたムーブメントが外から見えるスケルトン『モンビジュ』で機械式時計の魅力を改めて発信する中、スポーツモデル『M-FORCE』などオリジナリティ溢れる製品もこの時代に登場しています。
それぞれの時代の、それぞれのライフスタイルに向けて、新しい魅力を発信してきたオリエント。そのスピリットは、現在のラインアップされた製品に脈々と流れ、そしてこれから登場する製品にも受け継がれていきます。
また、オリエントは1970年代から海外進出を積極的に行い、今では世界約60の国と地域で販売しています。世界で数多くのファンに愛されるブランドとして、これからも歩み続けます。
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