エコなマテリアルを採用したフランス拠点のスニーカーブランド
2005年以降、VEJAはスニーカー製造に新しいアプロ―チを採用し、ソーシャルプロジェクト、経済的正義、エコロジカルな素材を再考しています。
キャンバス生地やシューレースにブラジルとペルーで製造されたオーガニックコットンを、ソールにアマゾン産のゴムを使用しているほか、リサイクルペットボトルやリサイクルポリエステルからつくられたイノベーティブな素材を使用しています。
VEJAのスニーカーは、高い水準を満たしたブラジルの工場において生産されています。
コットン
使用するオーガニックコットンは、ブラジルとペルーの生産者が人と環境に配慮した手法で栽培し、収穫したものです。
ゴム
スニーカーを製造するにあたって必要となる主な原材料の1つは、アマゾン産の野生ゴムです。
2007年から2021年末までの間に、1953トン以上のアマゾンゴムを購入しました。
VEJAは市場価格の4倍で買い取っています。
レザー
また、使用している牛革は、畜産文化や革の品質で知られるウルグアイの農場で生産されたものです。
ブラジルでなめされ、有害な化学薬品や禁止されている化学薬品は一切使用されていません。
VEJAでは、規制に準拠した従来の染料を使用しています。なめし工程では、水の使用量に特別な注意を払います。
レザー、クロムフリーレザー、スエード、ヌバックを供給するすべてのタンナーは、持続可能な環境活動を推進するレザーワーキンググループのゴールド認定を受けています。
フェアトレード
VEJA は環境に優しい原材料をフェアトレードの原則に基づいて調達し、社会性の高い基準に則った工場で生産を行うため、一足あたり通常の5~7倍の製造コストがかかります。
しかし広告を使用しないことで、他の大手競合ブランドと同じ価格を実現できるのです。
広告に充てる予算を製品アセンブリ前の段階に注入する、これが VEJA のモデルです。
こうすることで原材料の生産者にはより正当な報酬が支払われ、社会的・環境的影響は常に最適化され、誰もがそれに値すると思えるような条件でスニーカーの製造に携わることができます。
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